教育
オジサマたち、ご一読いただきたい。 私たち女性は、あなた方がポロッと吐く言葉を、にこやかな笑顔と共に笑い流していますが、内心こう感じているんですよ、ということを。 まさか、公の場で「は?」「その一言が余計なんだよ」とは言えない。 いちいち反応…
INSEAD(フランスとシンガポールにキャンパスのあるビジネススクール)の先輩の著書です。 会社員時代に読み、当時、タイトルからして、ぐさっと刺さりました。 「自分の小さな「鳥カゴ」から飛び立ちなさい 京大キャリア教室で教えるこれからの働き方」(河…
養老さんの壁シリーズ。 「死の壁」(養老孟司 著、新潮新書、2004年4月初版) 「バカの壁」よりもこちらの方が好きでした。壁シリーズとの出会いがこちらが先だったせいかもしれません。 死体を人として扱う、という養老さんの考えに触れて、死体をどういう…
大好きな3人組 Kevin's English Room(KER)の本。 全部YouTubeで見ようと思えば見れるのに、応援の気持ちで、本も買ってしまいました。 「その英語、本当にあってる? ネイティブならこう答えます」(Kevin's English Room、KADOKAWA、2021年3月初版) イ…
夏の滞在先に置いてあった「死の壁」を読んで、とてもよく、「あ、やっぱりこれも読まないとな」と思い、養老さんの壁シリーズの最初の本に戻ってきました。 いつかは読もうと思いながら、機会を逃していた一冊。 「バカの壁」(養老孟司 著、2003年4月初版…
この初夏くらいから、尹雄大(ゆん・うんで)さんの本にハマっています。 困るのは、かなり食いついて読むのに、最後の方は、読み終わりたくなくて、すごくゆっくりになってしまうこと。 さらには、一冊一冊、感じることや考えさせられることが多くて、まと…
超ロングセラー。 宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」を観てきたら興味が湧いて、読んでみました。 ちなみに、映画のストーリーと、本書のストーリーは全く異なります。 「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎 著、岩波文庫) 感想をただ一言で言えば…
先日滞在した穂高養生園に置いてあり、久しぶりに読みました。 「葉っぱのフレディ―いのちの旅」(レオ・パスカーリア 作、1998年、童話屋) (原題:The Fall of Freddie the Leaf:A Story of Life for All Ages, Leo Buscaglia, 1982年) 「いのち」につ…
昔から大好きな1冊。読書録に追加したくて、再読しました。 「窓ぎわのトットちゃん」(黒柳徹子 著、1981年3月初版、講談社) トットちゃんは、黒柳徹子さんご自身。黒柳さんが47歳頃の著作。 いわさきちひろさんの絵もぴったりはまって、愛らしく、あたた…
京大のファン、山極教授のファン、表紙が可愛い、ということで、目次も読まずにジャケ買いした本。 「ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」」(山極寿一 著、2018年4月初版、毎日新聞出版) 山極教授を最初に知ったのは、もうだいぶ前の何かの雑誌…
タイトルが魅力的すぎる本。 こんなフレーズから始まります。 私は「脳はバカ、腸はかしこい」と心から思っています。そして、腸を可愛がれば頭がよくなると確信しています。(p.1) 「脳はバカ、腸はかしこい: 腸を鍛えたら、脳がよくなった」(藤田紘一郎 …
パーソナルトレーナーさんが貸してくれた本で、昨年読みました。 サナダムシ(寄生虫)を腸の中に飼っていたという東京医科歯科大学名誉教授の著書。 高校時代の保健の授業で、サナダムシに寄生されるとそれはそれは恐ろしいことになると教わった記憶が鮮明…
初版が出た1995年から、ずっと本棚に置かれっぱなしの本。 多分親が買ってきてくれたのだと思います。 当時、少し読みかけたけれども、あまり入り込めずにそのまま本棚入り。 8月末、コロナに罹って10日間の療養となった際、27年ぶりに手が伸びました。 670…
お仕事で知り合った方からお薦めいただいて読みました。多分、自分の感性だけでは出会わなかった本。感情を揺さぶられる本でした。 「彼女たちの部屋」(レティシア・コロンバニ著、齋藤可津子 訳、早川書房、2020年6月初版) フランス・パリに実在する困窮…
一つ前の記事でご紹介した「こどもの視展」の中で置いてあった本です。 「もいもい (あかちゃん学絵本) 0~2歳児向け 絵本」(市原淳 著、開 一夫 監修、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2017年7月初版) 東京大学あかちゃんラボ(開 一夫教授)発 「あか…
読書録、時々、展示鑑賞録。 青山一丁目は伊藤忠商事のあたりを歩いていたら、目に入ってきた企画展。 気になって覗いてみましたら、とっても面白かったです。 パパ・ママにオススメ!!! こどもの視展@ITOCHU SDGs STUDIO www.itochu.co.jp 主催:ITOCHU S…
今年初め、念願のダイアログ・イン・ザ・ダーク(Dialogue in the Dark, DID)に行ってきました。 この本は、その時に頂いてきたもので、ドイツで始まったDIDを日本に持ってきて展開を始めた志村真介さんのご著書です。 DID自体、素晴らしい体験だったのです…
なんとも気味の悪い本でした。読後も気持ち悪さが残ります。 「23分間の奇跡」(原題:The Children's Story... but not just for children、ジェームズ・クラベル氏 著、青島幸男氏 訳、集英社 1983年9月初版) 実家の本棚で、すぐに読み終わりそうなものを…
今年、一番読んでよかった本です。 「福翁自伝」(福澤諭吉 氏 著、富田正文 氏 校注) 福澤諭吉先生、66歳の時に著した自伝。その2年後の1901年没。享年68歳。 慶應義塾大学の新入生には、もれなく、入学記念として福翁自伝が贈られます。 私もその一人。 …
あまり漫画を読む習慣がないですが、友人からのオススメを受けて読んでいます。 「二月の勝者 ―絶対合格の教室―(1) (ビッグコミックス)」(高瀬志帆 著、2018年2月初版、小学館) 面白いです。 リアルさがすごい。 今日からドラマも始まるようですね。 中…
最近、英語の発音矯正のプライベートレッスンを受けています。 もう「英語には自信がなくて」と言い訳したくなくて。 そのレッスンで教材になっているテキストの1冊です。全て通してやりました。 2004年に初版が出てからずっと続いている、すごいベストセラ…
私には子どもはいませんが、仕事を通じて、間接的に子育てに関わらせて頂いているな、と感じています。 お子さんをお持ちのクライアントさんは、男性であれ女性であれ、年齢・職業を問わず、ほぼ皆様、一度はお子さんとの関わり方をコーチング・セッションの…
2012年8月に書かれた、2025年の未来予想図です。 私が読んだのは、確か2013年か2014年。興奮しながら読んだことを覚えています。 キャリア観にものすごく影響を受けました。 当時、なんとなく感じていた社会の進む方向や、ぼんやりと描き始めた自分のキャリ…
ホリエモンこと堀江さんのYouTube投稿(ホリエモンチャンネル)をよく見ていまして、メディアだけではわからない情報や知識を得たり、ズバリと言い切ってくれる内容に共感したりして、楽しませて頂いています。 が、実は本は一冊も読んだことがなかったので…
お題「#おうち時間」に相応しい時間の過ごし方。 このブログでも何度か触れているNAGATACHO GRIDの映画上映会。 緊急事態宣言が出てからの対応も早く、この時期、オンライン上映会を企画してくださっています。 本日は、以前から見たいと思っていて見逃して…
ここのところ、ここみちノートの方ばかり書き綴っておりましたが、本家・読書録も本当は取り上げたい本が沢山です。 昨年、退職してコーチとして独立するにあたり、日頃から大変お世話になっている方がプレゼントしてくれた本です。 ちなみに、その人のオフ…
読書ブログの冊数をカサ増ししようという意図ではございません。 久しぶりに使ってみたら、いや、これ、本当に素晴らしい辞書ですね、と思い、ここにも載せたくなりました。 「Oxford Advanced Learner's Dictionary: Paperback + DVD + Premium Online Acce…
3月3日、ひな祭り。 昨年読んだ本を思い出しました。実家の本棚より拝借しました。 「独学のススメ-頑張らない! 「定年後」の学び方10か条」(若宮正子氏 著、2019年5月初版、中公新書ラクレ) 2017年に81歳でiPhoneアプリ「hinadan」を開発した、世界最高齢…
久しぶりに図書館に行って、展示されていて目に止まった本。 「すごい博物画 歴史を作った大航海時代のアーティストたち」 (David Attenborough, Susan Owens, Martin Clayton, Rea Alexandratos共著、グラフィック社、2017年9月初版、もともとは英国Royal …
今すぐ、全人類に読んでほしい本です。 昨年、仕事で知り合った某外資系資源会社の上層部の方から、「今年一番面白かった本」と教えてもらっていた本。英語で読むと時間かかるしなぁ・・・とAmazonポチするのを渋り続けていたところ、待望の翻訳版です。しか…