2022-01-01から1年間の記事一覧
更新する余裕がないまま年の瀬に! このまま年は越したくないいと思い、せめて今年読んだ本の中から1冊分更新。 「マンガでわかる 食べてうつぬけ 鉄欠乏女子救出ガイド」(精神科医 奥平智之 著、マンガ いしいまき、主婦の友社、2019年4月初版) すべての…
ANA機内誌「翼の王国」に2009年〜2014年に連載された「人との魚の不思議な関係」全67作品を収録した本。 「人と魚の不思議な関係」(ボルメランジェ・エチアン 著・画、小林朱美子 訳、文芸社、2022年8月初版) エチアンさんは、INSEADの先輩・小林朱美子さ…
初版が出た1995年から、ずっと本棚に置かれっぱなしの本。 多分親が買ってきてくれたのだと思います。 当時、少し読みかけたけれども、あまり入り込めずにそのまま本棚入り。 8月末、コロナに罹って10日間の療養となった際、27年ぶりに手が伸びました。 670…
数ヶ月前ですが、荒俣宏さんと鹿島茂さんの対談「天使はほほえみ、悪魔はささやく/終わりのない古書探しの旅 II」を拝聴してきました。 日比谷図書館で「特別展鹿島茂コレクション2『稀書探訪』の旅 | 」という展示をやっていて、それに関連する対談でした…
子どもの頃、大好きだった本。 今も実家の本棚にあり、久しぶりに読んでみました。 「エルマーのぼうけん」(ルース・スタイルス・ガネット 作、ルース・クリスマン・ガネット 絵、渡辺茂男 訳、1963年7月初版、福音館書店、原題:My Father's Dragon) Amaz…
かれこれ約2年半、ポッドキャスト「独立後のリアル」を毎週配信しています。 これからの時代を面白く生きるヒントなども織り込みながらの、相方はっしーとの雑談ですが、話していけばいくほど、何につけ「結局はセンスなんじゃないか?」という気がしてきて…
お仕事で知り合った方からお薦めいただいて読みました。多分、自分の感性だけでは出会わなかった本。感情を揺さぶられる本でした。 「彼女たちの部屋」(レティシア・コロンバニ著、齋藤可津子 訳、早川書房、2020年6月初版) フランス・パリに実在する困窮…
先日の水木しげるさんの展示会で見て読みたいなと思った本(漫画)。 「総員玉砕せよ! 新装完全版」(水木しげる 著、講談社文庫、2022年7月初版) 1995年に出たものに、構想ノートなどの写真を掲載した新装版が今年出ています。 妖怪漫画、妖怪絵師として…
読書録、ときどき、鑑賞録。 先日、蜷川実花さんの写真展「瞬く光の庭」@東京都庭園美術館(目黒)に行ってきました。 いい意味で予想を裏切られました。 蜷川実花さんといえば、これまでしっかり作品を見たことはないのですが、勝手に、かなり強烈な色彩と…
読書録、ときどき、鑑賞録。 行ってきました。 水木しげるさん生誕100周年記念の展示会(ご本人は、2015年に93歳で亡くなられています) @ 六本木ヒルズ 東京シティビュー 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 〜お化けたちはこうして生まれた〜 怖いものは、大変苦…
一つ前の記事でご紹介した「こどもの視展」の中で置いてあった本です。 「もいもい (あかちゃん学絵本) 0~2歳児向け 絵本」(市原淳 著、開 一夫 監修、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2017年7月初版) 東京大学あかちゃんラボ(開 一夫教授)発 「あか…
読書録、時々、展示鑑賞録。 青山一丁目は伊藤忠商事のあたりを歩いていたら、目に入ってきた企画展。 気になって覗いてみましたら、とっても面白かったです。 パパ・ママにオススメ!!! こどもの視展@ITOCHU SDGs STUDIO www.itochu.co.jp 主催:ITOCHU S…
DX、DX。言葉だけはたくさん聞くけど、それって実際はどういうこと?ITには疎いけど、世の中の流れくらいは追っておきたい。DXを担う人材にはなれないけど、せめてこういう領域のお仕事されている方とも多少の会話はできるようになりたい。 ・・・という私に…
「良いものを作ったからといって売れるわけではない」と言われて久しく、ブランディングやマーケティングの重要性が説かれてきましたが、最近は、埋もれるくらいならまだマシで、容易に製品やサービスも真似されてしまう時代。一方で、何かを作る前からクラ…
たいへん面白かったです。 近江八幡のたねや創業家10代目の方の本。 和菓子の「たねや」、洋菓子の「CLUB HARIE」の社長、と言った方が話がはやいかもしれない。 「近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本」(山本昌仁 著、講談社現代新書、2018年8月初…
この週末は、仏文学者・鹿島茂さんによるガイドでの神保町街歩きツアーに参加してきました。 Passage(パサージュ)という、鹿島茂さんがプロデュースされている新しい本屋さんのクラウドファンディングに参加した返礼の企画です。 大好きな街を、尊敬する先…
既に友人知人に紹介し続けてきた本。けっこう売上に貢献していると思います。笑。 とはいえ、ここみち読書録はまだでした。というのも、私も、実は、必要な時に必要な場所をかじり読むばかりで、通読はしていなかったので。。。 今回改めて、最初から最後ま…
まんまとマーケティングの術中にはまっているとわかりながらも、最近、佐久間宣行さんのお名前や本書のタイトルをいろんなところでよく見かけるので、買ってしまいました。こういうところもずるい。笑。 「佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗…
先日、フィガロ・ジャポンさんのオンライン・イベントにて一緒に鼎談させて頂いた浜田敬子さんのご著書。 初めてお会いするのに先立ち、本を読ませて頂きました。 男性の方にも読んでもらいたいけど、まずは、特に、日本の大企業で頑張って働いている/働い…
先日、マツコ会議にコシノ・ジュンコさんが出演されていて、大好きなお二人による贅沢すぎる対談を楽しみました。 で、以前、母が私のために切り取っておいてくれたジュンコさんの「私の履歴書」の連載を、引っ張り出して読み直してみました。 2019年8月の連…
新書大賞2021ということで、だいぶ前に、いつも行く本屋さんで注目棚に置いてあったので買ってありました。ようやく読了。 「人新世の「資本論」」(斎藤幸平 著、2020年9月初版、集英社新書) 私は経済学をがっつり勉強した身ではないので、著者の主張の妥…
何がきっかけで見つけたかわかりませんが、いつからか、ツイッターで木村セツさんの新聞ちぎり絵をフォローしています。ちぎり絵展を開催中というツイートが流れてきて、それは行かなくちゃ!と急遽行ってきました。場所は表参道の山陽堂書店さん。そして出…
昨日発売された本。 光栄なことに、コンテンツサポーターとして3月初め頃に初校を読ませて頂いておりました。 本を出すっていうのはすごいことだなぁと、友人知人が出版するたびにいつも思います。 著者の松本さんはじめ、関係者の皆様、大変お疲れ様でした…
今年初め、念願のダイアログ・イン・ザ・ダーク(Dialogue in the Dark, DID)に行ってきました。 この本は、その時に頂いてきたもので、ドイツで始まったDIDを日本に持ってきて展開を始めた志村真介さんのご著書です。 DID自体、素晴らしい体験だったのです…
なんとも気味の悪い本でした。読後も気持ち悪さが残ります。 「23分間の奇跡」(原題:The Children's Story... but not just for children、ジェームズ・クラベル氏 著、青島幸男氏 訳、集英社 1983年9月初版) 実家の本棚で、すぐに読み終わりそうなものを…
最近、今まで着ていた服が似合わなくなってきたなぁ、、、と思っていたところに、母から回って来た本。 お正月休みに読みました。 「服を買うなら、捨てなさい」(地曳いく子 氏 著、宝島社、2015年3月初版) 40代、50代の女性に一番刺さる感じではないかな…
あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 今年の1記事目はこちらから。 「人は話し方が9割」(長松茂久 氏 著、すばる舎、2019年9月初版) 本屋で何度も見かけていましたし、新聞などの宣伝でもよくみていました。 ものすごく正…