芸術
ポッドキャスト「独立後のリアル」の相方・はっしーが、大阪万博記念公園の「太陽の塔」に行ったお土産にくれた本です。 私が岡本太郎さんファンだと思い出して買ってきてくれました。 「ドキドキしちゃう - 岡本太郎の"書”」(2010年2月 初版、平野暁臣(岡…
ANA機内誌「翼の王国」に2009年〜2014年に連載された「人との魚の不思議な関係」全67作品を収録した本。 「人と魚の不思議な関係」(ボルメランジェ・エチアン 著・画、小林朱美子 訳、文芸社、2022年8月初版) エチアンさんは、INSEADの先輩・小林朱美子さ…
読書録、ときどき、鑑賞録。 先日、蜷川実花さんの写真展「瞬く光の庭」@東京都庭園美術館(目黒)に行ってきました。 いい意味で予想を裏切られました。 蜷川実花さんといえば、これまでしっかり作品を見たことはないのですが、勝手に、かなり強烈な色彩と…
読書録、ときどき、鑑賞録。 行ってきました。 水木しげるさん生誕100周年記念の展示会(ご本人は、2015年に93歳で亡くなられています) @ 六本木ヒルズ 東京シティビュー 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 〜お化けたちはこうして生まれた〜 怖いものは、大変苦…
先日、マツコ会議にコシノ・ジュンコさんが出演されていて、大好きなお二人による贅沢すぎる対談を楽しみました。 で、以前、母が私のために切り取っておいてくれたジュンコさんの「私の履歴書」の連載を、引っ張り出して読み直してみました。 2019年8月の連…
何がきっかけで見つけたかわかりませんが、いつからか、ツイッターで木村セツさんの新聞ちぎり絵をフォローしています。ちぎり絵展を開催中というツイートが流れてきて、それは行かなくちゃ!と急遽行ってきました。場所は表参道の山陽堂書店さん。そして出…
今年「最強の女」を読んでから、すっかり鹿島茂さんのファンになってしまい、 もっと鹿島さんの本を読んでみよう、ということで読んだ1冊。 「悪女入門 ファム・ファタル恋愛論」(鹿島茂 氏 著、2003年6月初版、講談社現代新書) 雑誌FRaUに2002年3月〜2003…
今月、京都に10日間滞在していました。 「京都に長めに滞在してみたい」という、それ以上に説明できない気持ちだけで。 結果的に、懐かしい方から初めましての方まで、いろんな方々とお会いすることができて、 行ってみたかった場所や、現地で教えてもらって…
先月の「私の履歴書」、ファッションデザイナーの山本耀司(ヨウジヤマモト)さんお話、面白かったです。 人生をご本人の言葉で聴ける(読める)のは、単に略歴を知るのとは全然違う刺激を頂きます。 世の中をぶち壊していく。 それをリアルに体現してらっし…
今、東京都現代美術館で横尾忠則さんの展覧会(GENKYO横尾忠則)をやっているんだよねと思い、10年ぶりぐらいに再読。 人から借りた本がそのまま自分の本棚に収まってしまうという、よくある(?)例。(なので私も、人に本を貸す時はそのまま返ってこないか…
難解そうだと思って、いつかいつかと思いながら、手が出せない本が沢山あります。 ニーチェの「ツァラトゥストラ」もその1冊。 先日読んだ「最強の女」にニーチェとフロイト、リルケを虜にしたルー・ザロメという女性が登場していて、ニーチェの人物像も感…
何でまだ読んでいなかったんだろう、と思うような出会い。 自分にとってのバイブルに1冊追加です。 自分の中に毒を持て<新装版>(岡本太郎氏 著、2017年12月初版、青春出版社、1993年に出版された文庫の新装版) 冒頭から飛び込んでくるこの文章。 この始ま…
仲間とのリトリートで宿泊した旅館に置いてあり、対話の合間に読んできました。 「壁を破る言葉」(岡本太郎氏 著、イースト・プレス、2005年4月初版) この方の言葉に、余計な説明など、不要と思います。 まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!(p.14)…