ここみち読書録

プロコーチ・けいこの、心の向くまま・導かれるまま出会った本の読書録。

人物

強く生きる言葉

映画「大長編 タローマン 万博大爆発」を観に行って、作品中で「そうそう、こんな太郎さんの言葉あったなぁ」というのを沢山聞いて、目でも見たくなったので、ページをめくりました。 「強く生きる言葉」(岡本太郎 著、岡本敏子 構成・監修、イースト・プレ…

ワタシは最高にツイている

俳優・小林聡美さんのエッセイ。 もともとは、雑誌「星星峡」で2004年6月号〜2007年2月号に連載された「TOKYO國際女子コラソン」を改題したもの、とのこと。単行本で読みましたが、文庫化もされています。 「ワタシは最高にツイている」(小林聡美 著、幻冬…

マリリン・モンローの言葉

山口路子さんの「言葉」シリーズ。 今回は、「マリリン・モンローの言葉」(山口路子 著、大和書房、2017年2月初版) マリリン・モンロー。 この著名な人について、私はほとんど何も知らず。 名前を聞いてパッと浮かぶのは、ホルターネックの白いドレスが地…

ゲゲゲのゲーテ

思いがけず、いい本に出会いました。 私の人生のバイブルに1冊追加。 「ゲゲゲのゲーテ」(水木しげる 著、双葉新書、2015年12月初版) 私が敬愛する水木しげるさんが、敬愛していたゲーテ。 本書は、水木さんが戦地にまで持っていったというエッカーマンの…

ジェーン・バーキンの言葉

大好きな山口路子さんの「読むことで美しくなる本」シリーズ。 「ジェーン・バーキンの言葉」(山口路子 著、だいわ文庫、2018年3月初版) 女優、歌手、モデル、と多才なジェーン・バーキン。 正直なところ、「エルメスのバーキンの生みの親」ということ以外…

普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる 〜佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)2019-2021〜

「ここみち書店」でポッドキャスト特集をしようとして、ポッドキャスト関連の本を片っ端から買い集めた時に、入手していた1冊。 「普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる~佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)2019-2021~ 」(佐久間 宣行 …

ピカソになりきった男

面白かったです。 そして考えさせられます。 私たちは、一体何をもって、「美しさ」や「価値」を決めているのだろう?と。 「ピカソになりきった男」(ギィ・リブ(Guy RIBES)著、鳥取絹子 訳、キノブックス、2016年8月初版) 原書は、"AUTOPORTRAIT D'UN F…

センス入門

センス。このつかみどころのないもの。 なのに、そこには「ある」か「ない」かが感じられてしまうもの。 センスが良い人が好きですし、センスが良い場所に行くと嬉しくなります。 自分自身もセンスのある人間になりたい。センスのある人間でいたい。 時々自…

だめだこりゃ

コーチングを提供していると、クライアントさんのおかげで自分の世界が広がることがよくあります。 だいぶ前、セッションの中で、ドリフターズのいかりや長介さんのフレーズ、”だめだこりゃ”が出てきたことがあり、まさにそのタイトルの本が出ていたので、そ…

自分の中に孤独を抱け

先月、ようやく念願の「太陽の塔」を見に行くことができまして、そこに向かう電車の中で読みました。 「自分の中に孤独を抱け」(岡本太郎 著、平野暁臣 編、2017年4月初版、青春文庫) 「自分の中に毒を持て」、「自分の運命に楯を突け」に続くシリーズ第3…

NHK「100分de名著」パスカル パンセ

昨日紹介した「『パンセ』で極める人間学」よりも、もっと手軽にパスカルとパンセのことを知ることができる1冊。 「NHK「100分de名著」ブックス パスカル パンセ (鹿島茂、2013年3月初版、NHK出版) NHKでの放送は2012年6月。NHKオンデマンドで見る…

カトリーヌ・ドヌーヴの言葉

映画に詳しくない私は、カトリーヌ・ドヌーヴがどのような人なのかも全く知らず、ただ、表紙の顔が美しすぎて吸い込まれてしまい、 そして、山口路子さんの「読むことで美しくなる本」シリーズに絶対的な信頼を置いているので、絶対ハズレはないと思って読み…

ピカソの言葉 勝つためでなく、負けないために闘う

大好きな、山口路子さんの著名人の言葉シリーズ。 「ピカソの言葉~勝つためでなく、負けないために闘う」(山口路子 著、2023年4月初版、だいわ文庫) いつもは「読むだけで美しくなる言葉」シリーズで女性を取り上げていらっしゃるのに、珍しいなと思って…

音楽は自由にする

面白かったです。とっても。 人生を綴った本に対する感想として適切な表現なのかどうかはわかりませんが。 学生の頃にこういう本を読んでいたかった。 「音楽は自由にする」(坂本龍一 著、新潮文庫、2023年5月初版(2009年に新潮社より刊行された本の文庫版…

コシノジュンコ 56の大丈夫

生き方・在り方が大好きなデザイナー、コシノジュンコさんの著書。 「コシノジュンコ 56の大丈夫: 失敗も逆境も力に変える、パワフルウーマン語録」(コシノジュンコ 著、2021年2月初版、世界文化社) コロナ禍真っ最中に書かれた本。 コシノジュンコさんの…

ナインティナインの上京物語

「ここみち書店」でポッドキャスト配信をしている人の本を集めてみよう...、と探していて、出会った1冊*。 「ナインティナインの上京物語」(黒澤裕美 著、2012年10月初版、大和書房) *ニッポン放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」が、Spotif…

LEAN IN(リーン・イン)女性、仕事、リーダーへの意欲

すべての女性におすすめしたい本。 そして、その女性たちの周りにいる男性たちにも読んでほしい本。 「LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲」(シェリル・サンドバーグ 著、日経新聞出版、2013年初版) 初版から10年。今が読みドキ。 LEAN …

計画と無計画のあいだ

誰かに教えてもらい、タイトルが「まるで私のことみたい」と思ってしばらく前に買っていた本。 約4年前、フリーランスとして独立すると決めただけでも無計画はなはだしいのに、最近それを超える無謀さで本屋を始めた今が、ちょうど読み時だった気がします。 …

運命はこうして変えなさい 賢女の極意120

林真理子さんが週刊文春で34年間やってこられた連載エッセイから120の言葉を選び出してまとめた文庫本。 女、恋愛・結婚、男、生きること、家庭、仕事、食べること、オシャレについての8項目について、林真理子先生節が全開。 「運命はこうして変えなさい …

ドキドキしちゃう 岡本太郎の"書"

ポッドキャスト「独立後のリアル」の相方・はっしーが、大阪万博記念公園の「太陽の塔」に行ったお土産にくれた本です。 私が岡本太郎さんファンだと思い出して買ってきてくれました。 「ドキドキしちゃう - 岡本太郎の"書”」(2010年2月 初版、平野暁臣(岡…

ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙

初版が出た1995年から、ずっと本棚に置かれっぱなしの本。 多分親が買ってきてくれたのだと思います。 当時、少し読みかけたけれども、あまり入り込めずにそのまま本棚入り。 8月末、コロナに罹って10日間の療養となった際、27年ぶりに手が伸びました。 670…

蜷川実花展「瞬く光の庭」

読書録、ときどき、鑑賞録。 先日、蜷川実花さんの写真展「瞬く光の庭」@東京都庭園美術館(目黒)に行ってきました。 いい意味で予想を裏切られました。 蜷川実花さんといえば、これまでしっかり作品を見たことはないのですが、勝手に、かなり強烈な色彩と…

水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 〜お化けたちはこうして生まれた〜

読書録、ときどき、鑑賞録。 行ってきました。 水木しげるさん生誕100周年記念の展示会(ご本人は、2015年に93歳で亡くなられています) @ 六本木ヒルズ 東京シティビュー 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 〜お化けたちはこうして生まれた〜 怖いものは、大変苦…

近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本

たいへん面白かったです。 近江八幡のたねや創業家10代目の方の本。 和菓子の「たねや」、洋菓子の「CLUB HARIE」の社長、と言った方が話がはやいかもしれない。 「近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本」(山本昌仁 著、講談社現代新書、2018年8月初…

神田村通信

この週末は、仏文学者・鹿島茂さんによるガイドでの神保町街歩きツアーに参加してきました。 Passage(パサージュ)という、鹿島茂さんがプロデュースされている新しい本屋さんのクラウドファンディングに参加した返礼の企画です。 大好きな街を、尊敬する先…

佐久間宣行のずるい仕事術 -僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた

まんまとマーケティングの術中にはまっているとわかりながらも、最近、佐久間宣行さんのお名前や本書のタイトルをいろんなところでよく見かけるので、買ってしまいました。こういうところもずるい。笑。 「佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗…

働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

先日、フィガロ・ジャポンさんのオンライン・イベントにて一緒に鼎談させて頂いた浜田敬子さんのご著書。 初めてお会いするのに先立ち、本を読ませて頂きました。 男性の方にも読んでもらいたいけど、まずは、特に、日本の大企業で頑張って働いている/働い…

私の履歴書 コシノ ジュンコさん(日本経済新聞 2019年8月)

先日、マツコ会議にコシノ・ジュンコさんが出演されていて、大好きなお二人による贅沢すぎる対談を楽しみました。 で、以前、母が私のために切り取っておいてくれたジュンコさんの「私の履歴書」の連載を、引っ張り出して読み直してみました。 2019年8月の連…

90歳セツの新聞ちぎり絵

何がきっかけで見つけたかわかりませんが、いつからか、ツイッターで木村セツさんの新聞ちぎり絵をフォローしています。ちぎり絵展を開催中というツイートが流れてきて、それは行かなくちゃ!と急遽行ってきました。場所は表参道の山陽堂書店さん。そして出…

福翁自伝

今年、一番読んでよかった本です。 「福翁自伝」(福澤諭吉 氏 著、富田正文 氏 校注) 福澤諭吉先生、66歳の時に著した自伝。その2年後の1901年没。享年68歳。 慶應義塾大学の新入生には、もれなく、入学記念として福翁自伝が贈られます。 私もその一人。 …