面白く生きる
映画に詳しくない私は、カトリーヌ・ドヌーヴがどのような人なのかも全く知らず、ただ、表紙の顔が美しすぎて吸い込まれてしまい、 そして、山口路子さんの「読むことで美しくなる本」シリーズに絶対的な信頼を置いているので、絶対ハズレはないと思って読み…
父親が古本屋に出してしまう予定の本の山の中から見つけて読んでみた本。 パラパラっとめくってみるだけのつもりだったのですが、古今東西、いろんな賢人の言葉が引用されていて、予想以上に付箋がつきました。 「3週間続ければ一生が変わる〈ポケット版〉」…
大好きな、山口路子さんの著名人の言葉シリーズ。 「ピカソの言葉~勝つためでなく、負けないために闘う」(山口路子 著、2023年4月初版、だいわ文庫) いつもは「読むだけで美しくなる言葉」シリーズで女性を取り上げていらっしゃるのに、珍しいなと思って…
引き続きハマっています。 そしてここまで読んできてよかった、と思わせてくれる1冊。 今回は、深かった。 笑うというより、涙ぐみました。 「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」(水野敬也 著、2023年2月文庫本初版(単行本は2020年6月刊行)、文響社)…
ハマると、とことんハマってしまうクセがあります。 夢ゾウシリーズ、AmazonのAudibleで聴くのが面白すぎてやめられません。 シリーズの中で、今のところ、この巻が一番好きです。 「夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え」水野敬也 著 水野敬也さん…
1冊目が面白かったので、次に進みました。 今度はお金の話。 「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」(水野敬也 著) 芸人を目指す主人公がガネーシャに出会い、人生を変えてゆく物語。 構成は第1巻と同じで、ガネーシャの出す課題を、読者も一緒にやっ…
よく目にするので気になっていた本。 こんな面白い本だとは知りませんでした。 「夢をかなえるゾウ1」(水野敬也 著、飛鳥新社、単行本は2007年8月刊行、文庫本は2011年5月初版) 自己啓発本は、巷にはあふれかえっており、内容は結局どれも似ていたりして…
面白かったです。とっても。 人生を綴った本に対する感想として適切な表現なのかどうかはわかりませんが。 学生の頃にこういう本を読んでいたかった。 「音楽は自由にする」(坂本龍一 著、新潮文庫、2023年5月初版(2009年に新潮社より刊行された本の文庫版…
生き方・在り方が大好きなデザイナー、コシノジュンコさんの著書。 「コシノジュンコ 56の大丈夫: 失敗も逆境も力に変える、パワフルウーマン語録」(コシノジュンコ 著、2021年2月初版、世界文化社) コロナ禍真っ最中に書かれた本。 コシノジュンコさんの…
「ジャケ買い」だった1冊。 タイトルも面白いし、絵も可愛らしい。 読んでみたら、中身も面白かったです。 「生きものたちの「かわいくない」世界 動物行動学で読み解く、進化と性淘汰」(ヴィンチェンツォ・ヴェヌート 著、安野亜矢子 訳、ハーパーコリンズ…
ポッドキャスト番組「ゆる言語学ラジオ」を配信しているおふたりによる著書。 「復刻版 言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼」(水野 太貴・堀元 見 共著) 「ゆる言語学ラジオ」は、"言語オタク"・水野さんと、聞き手としての自称"…
「ここみち書店」でポッドキャスト配信をしている人の本を集めてみよう...、と探していて、出会った1冊*。 「ナインティナインの上京物語」(黒澤裕美 著、2012年10月初版、大和書房) *ニッポン放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」が、Spotif…
何度読んでも笑ってしまう本。 「会議でスマートに見せる100の方法」(サラ・クーパー 著、ビジネスあるある研究会 訳、早川書房、2016年12月初版 / 原題:100 Tricks to Appear Smart in Meetings, Sarah Cooper) 毎週配信しているポッドキャスト番組「独…
人気ポッドキャスター「ゆとりフリーター」さんの本。 「平成初期生まれは人間関係がしんどい」(ゆとりフリーター 著&イラスト、ワニブックス、2023年4月初版) 本書について ゆとりフリーターさんは、1995年生まれのゆとり世代。 高校卒業後、フリーター…
大好きな3人組 Kevin's English Room(KER)の本。 全部YouTubeで見ようと思えば見れるのに、応援の気持ちで、本も買ってしまいました。 「その英語、本当にあってる? ネイティブならこう答えます」(Kevin's English Room、KADOKAWA、2021年3月初版) イ…
6月、下北沢の本屋B&Bで、稲垣えみ子さんと浜田敬子さんの対談があるというので、そのオンライン配信に申し込みまして、合わせて買った稲垣さんの最新著書。 「家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択」(稲垣えみ子 著、マガジンハウス、2023年6…
活字中毒の私は、ちょっとした空き時間も、何か読めるものを欲してしまいます。 そういう時にぴったりな類の本。 「ハマトンの知的生活のすすめ エッセンシャル版」(P.G.ハマトン 著、三輪裕範 編訳、2022年8月初版、ディスカバー・トゥエンティワン) 英国…
先日、滞在していた穂高養生園の「木と人カフェ」に置いてあり、読みました。 「翻訳できない世界のことば」(エラ・フランシス・サンダース 作、前田まゆみ 訳、2016年4月諸藩、創元社) (原題「LOST IN TRANSLATION」 Ella Frances Snaders, 2014) 外国…
タイトルがいいなぁと思って手に取り、本の手触りと、少し立ち読みした感覚で買いました。 「ナンセンスな問い」(友田とん 著、H.A.B(エイチアンドエスカンパニー)、2023年2月初版) 一人で飲みにいく時に持っていくのに最適な一冊。 カウンターで読みな…
誰かに教えてもらい、タイトルが「まるで私のことみたい」と思ってしばらく前に買っていた本。 約4年前、フリーランスとして独立すると決めただけでも無計画はなはだしいのに、最近それを超える無謀さで本屋を始めた今が、ちょうど読み時だった気がします。 …
林真理子さんが週刊文春で34年間やってこられた連載エッセイから120の言葉を選び出してまとめた文庫本。 女、恋愛・結婚、男、生きること、家庭、仕事、食べること、オシャレについての8項目について、林真理子先生節が全開。 「運命はこうして変えなさい …
ポッドキャスト「独立後のリアル」の相方・はっしーが、大阪万博記念公園の「太陽の塔」に行ったお土産にくれた本です。 私が岡本太郎さんファンだと思い出して買ってきてくれました。 「ドキドキしちゃう - 岡本太郎の"書”」(2010年2月 初版、平野暁臣(岡…
タイトルとインパクトのある色に惹かれて買った本。 「厄介者のススメ ジョン・ウォーターズの贈る言葉」(ジョン・ウォーターズ著、エリック・ハンソン 絵、柳下毅一郎 訳、2022年8月初版、フィルムアート社) 原題が好きです。「Make Trouble」 「これまで…
突然ですが、この度、神保町にて本屋さんを始めることになりました。 「PASSAGE」というすずらん通りに面した共同書店の3階に新しくできた支店「PASSAGE bis!」にて、一棚の棚主になりました。 まさか、今世で自分が本屋をやるだなんて、想像もしていません…
数ヶ月前ですが、荒俣宏さんと鹿島茂さんの対談「天使はほほえみ、悪魔はささやく/終わりのない古書探しの旅 II」を拝聴してきました。 日比谷図書館で「特別展鹿島茂コレクション2『稀書探訪』の旅 | 」という展示をやっていて、それに関連する対談でした…
読書録、ときどき、鑑賞録。 先日、蜷川実花さんの写真展「瞬く光の庭」@東京都庭園美術館(目黒)に行ってきました。 いい意味で予想を裏切られました。 蜷川実花さんといえば、これまでしっかり作品を見たことはないのですが、勝手に、かなり強烈な色彩と…
読書録、ときどき、鑑賞録。 行ってきました。 水木しげるさん生誕100周年記念の展示会(ご本人は、2015年に93歳で亡くなられています) @ 六本木ヒルズ 東京シティビュー 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 〜お化けたちはこうして生まれた〜 怖いものは、大変苦…
「良いものを作ったからといって売れるわけではない」と言われて久しく、ブランディングやマーケティングの重要性が説かれてきましたが、最近は、埋もれるくらいならまだマシで、容易に製品やサービスも真似されてしまう時代。一方で、何かを作る前からクラ…
先日、マツコ会議にコシノ・ジュンコさんが出演されていて、大好きなお二人による贅沢すぎる対談を楽しみました。 で、以前、母が私のために切り取っておいてくれたジュンコさんの「私の履歴書」の連載を、引っ張り出して読み直してみました。 2019年8月の連…
昨日発売された本。 光栄なことに、コンテンツサポーターとして3月初め頃に初校を読ませて頂いておりました。 本を出すっていうのはすごいことだなぁと、友人知人が出版するたびにいつも思います。 著者の松本さんはじめ、関係者の皆様、大変お疲れ様でした…