ここみち読書録

プロコーチ・けいこの、心の向くまま・導かれるまま出会った本の読書録。

キャリア

私の履歴書 山本耀司さん(日経新聞2021年9月)

先月の「私の履歴書」、ファッションデザイナーの山本耀司(ヨウジヤマモト)さんお話、面白かったです。 人生をご本人の言葉で聴ける(読める)のは、単に略歴を知るのとは全然違う刺激を頂きます。 世の中をぶち壊していく。 それをリアルに体現してらっし…

サボタージュ・マニュアル:諜報活動が照らす組織経営の本質

何かをうまくやりたいと思うとき、「うまくいく方法」を学ぶことはもちろん一案ですが、 それ以上に「これをやるとうまくいかない」ということを知ることは、 実は最も近道な学びだとも思います。 なぜ現代の多くの組織が、自治体が、こんなにもうまく回って…

自分の中に毒を持て

何でまだ読んでいなかったんだろう、と思うような出会い。 自分にとってのバイブルに1冊追加です。 自分の中に毒を持て<新装版>(岡本太郎氏 著、2017年12月初版、青春出版社、1993年に出版された文庫の新装版) 冒頭から飛び込んでくるこの文章。 この始ま…

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

先日、旅先の空港の本屋さんに立ち寄って出会った本です。 ちょうどHSP(Highly Sensitive Person、とても敏感な人)についてちゃんと知りたいなと思っていたところだったので、少し立ち読みして購入し、帰りの機内で読み切りました。 「気がつきすぎて疲れ…

1兆ドルコーチ ―シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え

コーチを職業としている身なら読まないと、という気持ちで、翻訳版出版直後に即購入したままになっていました。ようやく今年になってから読みました。今更感が半端ないですが、せっかく読んだので、投稿しておきます。 スティーブ・ジョブズ、エリック・シュ…

反省記― ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

しばらくぶりの投稿です。 ここのところ忙しかったので、息抜きに軽い気持ちで読めるものを読んでいました。 父から回ってきた本。面白かったです。 「反省記―― ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと」(西 和彦 氏 著、ダ…

シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストは何を見ているのか

先日読んだ「2025年を制覇する破壊的企業 」と同じ著者の本です。 「シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストは何を見ているのか」(山本康正氏 著、東洋経済新報社、2020年7月初版) こちらの本の方が、著者の方の問題意識や思いがより強く伝わって…

大塚正富のヒット塾 ゼロを100に

とある仕事の関係で、念の為、読んでおこうかなと思って読みました。 この読書録に掲載するつもりはなかったのですが、見逃せないフレーズに出会ってしまったので、そこをハイライトして自分の備忘としたいと思います。 「ごきぶりホイホイ」生みの親 大塚正…

2025年を制覇する破壊的企業

友人から紹介してもらって読みました。 今、グローバルビジネスの世界で起きていることがわかりやすくまとめられている本です。 「2025年を制覇する破壊的企業」(山本康正氏 著、2020年11月初版、SB新書) 2025年にはこの11の企業が世界を制覇している。 Go…

私の履歴書 寺田千代乃さん(日経新聞 2020年9月)

読書録、ときどき鑑賞録、そして、ついには新聞連載読後録。 なんでも読書録にしてしまう最近です。 日本経済新聞の「私の履歴書」。 2020年9月の寺田千代乃さん(アートコーポレーション(アート引越センター)名誉会長)のお話、とっても面白かったです。 …

コーチング・バイブル 第4版 人の潜在力を引き出す協働的コミュニケーション

㊗️ ここみち読書録、100記事目! いつもお読み頂きありがとうございます。 記念すべき100記事目は、やはりこちらの本に捧げます。 第3版やマンガ版は過去にも紹介しましたが、7月に第4版が出ました。 今やコーチングはいろいろな流派が存在しますが、その草…

起業1年目の教科書

書類を整理していたら、この本からコピーした1ページが出てきました。 昨年、会社辞めることを決めて、上司にも伝えた後のこと。 よく利用していたYahoo Lodge(現在コロナ対策で休館中)で、ある日、本棚にあったこの本が目にとまり、その日ソファに座って…

WORK SHIFT ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

2012年8月に書かれた、2025年の未来予想図です。 私が読んだのは、確か2013年か2014年。興奮しながら読んだことを覚えています。 キャリア観にものすごく影響を受けました。 当時、なんとなく感じていた社会の進む方向や、ぼんやりと描き始めた自分のキャリ…

AGORA われら地球人

JALが発行しているAGORA(アゴラ)という雑誌がありまして、これが結構好きです。 広角のカットの写真にスペースを感じるのと、世界の街のいろんな情報があったりして。 中でも一番好きなのは、「われら地球人」という連載。 毎回、海外で活躍する日本人が取…

スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル

久々に行った書店で平積みされてて、なんとなく苦手そうな本と思い、あえて買ってみました。 だって、スマホ、大して活用できていない。 苦手領域を勝手に決めたり、妙なプライドがあった頃には手に取らなかったんじゃないかと思うタイトル。 「 スマホ人生…

すごい会議

会議についていろいろと考えていて、読みました。 2005年の本ですが、今読んでも有益です。 ということは、15年経っても世の中の会議はあまり進化していないということなのか。 当時よりは、進化していてほしい。 個人的には、2005年当時にこの本の考え方は…

世界トップエリートのコミュ力の基本

お友達でもあるムーギーの最新刊です。 「世界トップエリートのコミュ力の基本 ビジネスコミュニケーション能力を劇的に高める33の絶対ルール」(ムーギー・キム著、PHP出版、2020年3月初版) 帯がすごいです。よくこのメンバーからコメント集めてきましたね…

バベルの学校

お題「#おうち時間」に相応しい時間の過ごし方。 このブログでも何度か触れているNAGATACHO GRIDの映画上映会。 緊急事態宣言が出てからの対応も早く、この時期、オンライン上映会を企画してくださっています。 本日は、以前から見たいと思っていて見逃して…

Good Luck(グッドラック)

ここのところ、ここみちノートの方ばかり書き綴っておりましたが、本家・読書録も本当は取り上げたい本が沢山です。 昨年、退職してコーチとして独立するにあたり、日頃から大変お世話になっている方がプレゼントしてくれた本です。 ちなみに、その人のオフ…

最強の働き方 世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓

新型コロナウイルスで、ともすれば気持ちが鬱々としてしまいそうな今日この頃。 笑いたい! 何か笑える本! と手元の未読の本を漁っていて、見つけました。 「最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓」(ムーギー・キム氏 …

独学のススメ 頑張らない!「定年後」の学び方10か条

3月3日、ひな祭り。 昨年読んだ本を思い出しました。実家の本棚より拝借しました。 「独学のススメ-頑張らない! 「定年後」の学び方10か条」(若宮正子氏 著、2019年5月初版、中公新書ラクレ) 2017年に81歳でiPhoneアプリ「hinadan」を開発した、世界最高齢…

リーダーシップの旅 見えないものを見る

昨年読みました。 まだ読んでなかったのか、と呆れられそうですが、実際、なんでもっと早く読まなかったんだろうと思う一冊です。 私が考えるリーダーシップについて、ここに全部書いてありました。 「リーダーシップの旅 見えないものを見る 」(野田智義氏…

スティーブ・ジョブズ I・II (2)天才の生まれるところ

スティーブ・ジョブズ I・IIの読書録、続きです。 前半(1)は、ジョブズの仕事スタイルを中心に感じたことを書きました。 後半は、ジョブズの人となりや、奇才はどんなところに現れるのかというところに焦点を移したいと思います。 テクノロジーとリベラル…

スティーブ・ジョブズ I・II (1)ジョブズの仕事スタイル

こんなに面白いなら、もっと早く読めばよかったです! 「スティーブ・ジョブズ I・II」(ウォルター・アイザックソン氏著、井口耕二氏訳、講談社、2012年11月初版) 今更ながらに読みました。既にティム・クックの本も既に出ているというのに。 ジョブズとい…

恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方

ミーハーが過ぎるでしょうか。 電撃結婚発表のニュースを見て、つい、そのままアマゾンで名前を検索したら本書が出てきたので、思わず買ってしまいました。 「恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方」(滝川クリステル氏 著、2011年4月初版、講談社) …

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0

私の周りの人たちからは、「は?まだ読んでなかったの?(=まだやってなかったの?)」と言われそうな本。 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0(Tom Rath氏著、古屋博子氏 訳、日本経済新聞出版社、2017年4月初版) ストレ…

本当の仕事

3年ぶりに再読しました。やっぱり良い本だなと思います。 自分は一体何がしたいのだろう。今後のキャリア、どうしよう。 そんなことをぼんやりと思っている方がいらしたら、年末年始にオススメの1冊です。 「本当の仕事 自分に嘘をつかない生き方・働き方 」…

自意識と創り出す思考

こんな方々には、この本が自由をもたらしてくれるかもしれません。 自分の過去や出自などに、良くも悪くも縛られて不自由に感じている人、重荷に感じている人。 「自分はこういう人間のはずだ!」という理想や思いが強くあるのに、実は心の底ではそういう自…

入社1年目の教科書

あっという間にGWも過ぎました。慌ただしく始まってしまった新年度、ようやくちょっと一息つけたと思ったら、早速現実に引き戻されています。 新人や若手の人たちに仕事に対する向き合い方を伝えることができるよい本はないだろうかと思っていたところ、この…

LIFE SHIFT(ライフシフト)

ブームに一足もふた足も遅れて読みました。こういうベストセラーについて書くのはちょっと勇気がいります。 LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略(リンダ・グラットン氏、アンドリュー・スコット氏著) 正直なところ、読んだとき…