ここみち読書録

プロコーチ・けいこの、心の向くまま・導かれるまま出会った本の読書録。

よりよく生きる

ビジネスパーソンのライブ、写真の個展

読書録、、、なんですが、再び鑑賞録。 今月、友人がやっているバンドのライブと、以前に仕事でお世話になった方の写真の個展に行ってきました。 どちらも、平日は、グローバル企業でバリバリ働くかっこよいビジネスマンです。 ですが、音楽の腕も、写真の腕…

傷つくならば、それは「愛」ではない

ビジョン心理学を学んだ友人から教えてもらった本です。 まだ全部読み切っていませんが、いい本です。 「傷つくならば、それは「愛」ではない」(チャック・スペザーノ博士著、大空夢湧子氏訳。原題:If it hurts, it isn't love, Dr. Chuck Spezzano) 強い…

ザ・ステーク コーアクティブ・リーダーへの旅

正直なところ、紹介すべきか、せざるべきか、悩ましい本です。 ザ・ステーク コーアクティブ・リーダーへの旅(原題:The Stake: The Making of Leaders。Henry Kimsey-House & David Skibbins 著。CTIジャパン訳) 全ての方にお勧めしたい一冊なのですが、…

未来への地図 ー新しい一歩を踏み出すあなたにー

横浜の友人の家に行く機会に、「没後20年特別展 星野道夫の旅 ーアラスカの自然と動物、そこで暮らす人々をこよなく愛した写真館の、仕事と心の回顧展ー」@横浜高島屋に行ってきました。 この方の写真は、何度見てもいい。同じ写真であっても見飽きない。い…

Bigger Game(ビガーゲーム)

もう夏も終わりの気配です。今年の夏は、オリンピックにパラリンピックに沢山の感動をもらいました。 先日、オリンピックに触発されて、コーチング・バイブル(再掲)についての記事を書きましたが、もう1冊紹介したくなりました。The Bigger Game: Why Play…

パパラギ ーはじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集ー

読書ブログを始めてみて嬉しいのは、記事を読んで下さった方から「この本も面白いよ」と教えてもらえたりすること。まさにこのブログのタイトルどおり「心の向くまま、導かれるまま」読書の幅が広がります。そしてなんと今回は、本をプレゼントして頂きまし…

コーチング・バイブル(第3版)ー本質的な変化を呼び起こすコミュニケーション(再掲)

オリンピックから目が離せません。テレビを持っていないので、朝はNHKラジオ(実況中継は想像力がたくましくなります)、仕事から帰ったらNHKのウェブにかじりつき。正直なところ、開催までは、準備の遅れやブラジルの政治の混乱、ジカ熱不安から不参加の選…

グランドファーザー(再掲)

同じ本でも、自分の読むときの状態や環境によって、響く場所が違ったりします。何度読んでも味がある、気づきがある、そういう本こそ良書と思います。 一度取り上げたグランドファーザー(トム・ブラウン・ジュニア氏著、飛田妙子氏訳)。そのときは、不安定…

GO WILD 野生の体を取り戻せ!

職場の後輩から教えてもらった本です。「GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス」(John J. Ratey氏 & Richard Manning氏著) 内容は、タイトルそのまま。一貫して「野生に戻ろう」と訴える内容です。こ…

野菜の便利帳

図鑑には、なぜかいつもワクワクします。大人になっても面白い、とっても実用的な図鑑のご紹介。「からだにおいしい 野菜の便利帳 (便利帳シリーズ)」(板木利隆氏監修) 野菜、穀物、きのこ、山菜、果物、香草など100種類以上を、美しい写真つきで紹介して…

辰巳芳子の展開料理(基礎編)

心の向くまま、気の向くままに読みますので、料理本にも出会います。「辰巳芳子の展開料理 基礎編」 この読書ブログで紹介したくなるのは、これがただの料理本には思えないからです。 表紙をめくった最初のページで目に飛び込んでくるのは、「人間の尊厳を形…

ソース あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。

小正月も過ぎてしまいましたが、2016年もよろしくお願いいたします。今年やりたいことはもう見つかりましたか。まだの方にオススメしたい本です。「ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。」(マイク・マクマナス氏著) 友人に教えてもらい、…

夫婦の青空

2015年締め括りの1冊は、大阪の青空書房の店主・さかもと けんいち(坂本健一)さんの「夫婦の青空 」(さかもとけんいち氏著) ほとんどテレビは見ないのですが、2013年の春、たまたまテレビをつけたときにNHK「にっぽん紀行」で「89歳のラブレター〜大阪…

フォレスト・ガンプ

大人になって読み直したい本 シリーズ第2弾「フォレスト・ガンプ」(Winston Groom氏著)。(第1弾は「星の王子さま」) この物語を知ったのは映画が先でした(映画はアメリカで1994年、日本では1995年公開、本はアメリカで1986年に初版、和訳は1994年初版…

星の王子さま

先日、都内の公立の小学校4年生を対象に「ドリームツリー」を描くという授業のお手伝いをさせて頂きました。 好きなこと、得意なこと、負けたくないこと、成し遂げたこと、嬉しかったこと、夢、生徒のそんなことを聴いていると、こちらもいいエネルギーをも…

コーチング・バイブル(第3版) ー本質的な変化を呼び起こすコミュニケーション

先日、コーアクティブ・コーチングの基本がわかるものとして「マンガでやさしくわかるコーチング」を紹介しましたが、もっと深く学びたい、という方にはこちら。「コーチング・バイブル―本質的な変化を呼び起こすコミュニケーション」 コーアクティブ・モデ…

人生がときめく片づけの魔法

雨が多い季節は家にこもって、お部屋の片づけでも。「人生がときめく片づけの魔法」 著者の片づけコンサルタント・近藤麻理恵(こんまり)さんが、TBSの金スマに登場して大人気となっていた頃、この本のおかげで私の部屋の洋服と本はとてもすっきりしました…

四つの約束

3月、4月と慌ただしく、約2カ月ブログの更新が途絶えてしまいました。ここでやめてしまっては元も子もないので、気持ちを立て直して再開します。 こういう時は原点に帰る、という気持ちで「四つの約束」。 普段はほとんど意識しないようなところに、自分の気…

マンガでやさしくわかるコーチング

あっという間に3月になってしまいました。 ようやくの7冊目はマンガでやさしくわかるコーチング。 コーチングの手法の中でも、CTI (coaches training institute)のコーアクティブ・コーチングについて書かれた本です。 正直に言えば、この手の、すぐわかる系…

グランドファーザー

5冊目。グランドファーザー(トム・ブラウン・ジュニア著、飛田妙子訳)。 自分のヴィジョンに生きない者は、死んでいるも同然だ。(p.26) ーーー初めて読んだ時、この一言がグサッと刺さりました。 「グランドファーザー」とは、偉大なる祖父という意味で…

自分の小さな「箱」から脱出する方法

4冊目。自分の小さな「箱」から脱出する方法 初めて読んだ時、「うーん、おもしろい」と唸りました。人間関係に関する本であり、最後に行き着くところは、その類の本で書いているところと変わらないのですが、その説明の流れがおもしろい。スピリチュアルな…

「怖れを手放す アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ」

読書ブログ開設の1冊目は、精神科医・水島広子先生の「怖れを手放す アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ」。 バイブル的に手元に置いている1冊です。 何だか落ち着かないとき、イライラがおさまらないとき、落ち込んだときなどはこの本を開…