時々、夜寝る前に、美しい英語を音読してから眠りたいと思うことがあります。
そんなときによく手に取る本がこちら。
Love Is Letting Go of Fear, Third Edition(Gerald G. Jampolsky, MD著、1st Editionの初版は1979年)
どんな言葉を使うかは、大事だと思ってます。
同様に、どんな言葉を体に入れるのかも、大事だと思ってます。
食べたもので私たちの身体ができているように、
取り入れた言葉で、私たちの心や頭ができていくような気がします。
読み物は、ユーモアがないと面白くない。
小難しいのも嫌いじゃない。
時々ジャンクなものも読みたくなる。
同時に、時々は、美しい、心が洗われるようなものにも触れたい。
本書のテーマは、「許し」(Forgiveness)。
何のために?
心の平安(Peace of mind)のために。
Forgiveness is our single funtion and the way to achieve our goal of peace of mind.
そして
Forgiveness ends all suffering and loss. (p.48)
許しって。言うは易し、行うは難し。
実践していくためには、私たちの意識も再訓練する必要がある。
プライベート、職場問わず、これを自問することは、そのチェックになります。
Retraining the Mind
(中略)
1. Do I choose to experience Peace of Mind or do I choose to experienc Conflict ?
2. Do I choose to experience Love or Fear ?
3. Do I choose to be a Love Finder or a Fault Finder ?
4. Do I choose to be a Love Giver or a Love Sender ?
5. Is this communication (verbal or nonverbal) Loving to the other person and is it Loving to me ?
詳しくは、各章(=レッスン)で。
Lesson 1 :All That I Give Is Given to Myself
Lesson 2:Forgiveness Is the Key to Happiness
Lesson 3:I Am Never Upset for the Reason I Think
Lesson 4:I Am Determined to See Things Differently
Lesson 5:I Can Escape from the World I See by Giving Up Attack Thoughts
Lesson 6:I Am Not the Victim of the World I See
Lesson 7:Today I Will Judge Nothing That Occurs
Lesson 8:This Instant Is the Only Time There Is
Lesson 9:The Past Is Over - It Can Touch Me Not
Lesson 10:I Could See Peace Instead of This
Lesson 11:I Can Elect to Change All Thoughts That Hurt
Lesson 12:I Am Responsible for What I See
(目次 PART IIIより)
目次読んでいるだけでも、十分、栄養取れそうです。
世界で分断を感じる今、今一度、怖れを手放してつながることができますように。
和訳本はこちらなのですが、
こちらにも同じエッセンスが書いてありまして、私はこちらの本の方が好きです。
言葉の大事さ、といえば、こちらも読み返したくなります。
(お気に召す本がありましたら、ぜひシェア頂ければ嬉しいです。また、もしこのブログを読んで、ここで紹介されている本を購入しようと思われた際は、このブログ内のamazonへのリンクを経由して購入頂けると幸いです。数十円の話ですが、私にとって本に出会う歳のお役に立ったことを知る機会となり、励みになります。)