こども本の森 中之島 で読んできた絵本、3冊目。今回の訪問ではここまで。
「どんないえにすみたい?」(文:ジョージ・メンドーサ、絵:ドリス・スーザン・スミス)
主人公のねずみのヘンリエッタは建築家。
いろんな生き物からの依頼を受けて、それぞれにぴったりの家をつくっています。
りす、ます、ねこ、もぐら、きつね、うさぎ、いもむし、くま、とかげ、かえる、くも、ふくろう、ぶた、かわうそ…
そう、どんな家が住みやすいかは、その生き方、暮らし方によるんだな、ということを改めて感じます。
そして、生き方や暮らし方は、本当にいろいろあるんだなぁ、ということも。
いろんな発想があるなぁ。
人間の家も、本来、もっと自由でいいよなぁと思う本。
子供の想像力が膨らむ素敵な絵本だと思います。
大人が読むと、最近、自分の思考や発想はずいぶん凝り固まってるんだなぁと気づくかもしれません。
細部まで楽しめて、きっと飽きない1冊。
爽やかな気持ちにもなります。
絵本はやっぱり、動物が出てくるのが好きです。
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