2年半前から、神保町の共同書店 PASSAGで「ここみち書店」という名前で棚を借り、棚主をしています。
「ここみち読書録」の実店舗版のような場所になっています。
先日、この共同書店の代表(由井さん)にインタビューをしていただき、その記事が掲載されました。
「本棚は、私の人生の軌跡。プロコーチ・畑中景子さんがPASSAGEで本を届ける理由」
【棚主インタビュー】本棚は、私の人生の軌跡。プロコーチ・畑中景子さんがPASSAGEで本を届ける理由 | お知らせ | PASSAGE by ALL REVIEWS

由井さんはいつも、棚主募集のために積極的に動いていらっしゃるので、取材依頼を受けた時、一棚主として、本屋運営の苦労や面白さを話すのかなと想像して快諾したのですが、当日インタビューが始まってびっくり、人生を聴かれてしまいました。
というのも、私の人生が、私の棚に表れているのだそうです。
末尾の編集後記を読んで、インタビューの意図が改めてわかったとともに、私の棚は本に関わるプロにはそういうふうに見えているのかと嬉しくなりました。さすが大量の本や書評を読んでいらした方の視点も表現も素晴らしく、思いもかけないところで、最大級の認知をいただいたような気持ちです。
その言葉は、この「ここみち読書録」にいただいているものでもあると感じるので、このページの読者の方々にもシェアしたいと思います。
編集後記
畑中景子さんの棚を初めて見たときから、ずっと不思議に思っていたことがあります。
なぜ、彼女の選書はこれほどまでに、人生の様々なステージにいる人の心に寄り添えるのだろうか。ゼロの状態で立ち上がろうともがく人に手を差し伸べる本があるかと思えば、自立した人がさらに先へ進むための本もある。この幅広く、そして深い選書は、一体どのような人生の「軌跡」から生まれるのだろうか。
今回のインタビューは、その疑問に対する、あまりにも鮮やかな答え合わせの時間でした。単なるカウンセラーが選ぶ本とも、目標達成型のコーチが選ぶ本とも違う。彼女自身の「轍」そのものである本棚は、訪れる人一人ひとりの人生と共鳴し、静かに、しかし確かに「あなたの中にもすべてがある」と語りかけてくる。
もしあなたが今、人生のどの地点にいようとも、畑中さんの棚はきっと何かを発見するきっかけを与えてくれるはずです。ここは、本棚の形をした、温かく力強いコーチングセッションの空間でもあるのだから。
インタビュー内容本編も、長くかつパーソナルに渡る話をとても上手にまとめてくださっています。よく聞かれる「なんでコーチになったんですか?」という質問へのより詳細な回答もここにあります。
ぜひリンク先からお読みいただければと思います。
【棚主インタビュー】本棚は、私の人生の軌跡。プロコーチ・畑中景子さんがPASSAGEで本を届ける理由 | お知らせ | PASSAGE by ALL REVIEWS
こんな目を持った人が代表をしてくれている PASSAGE って改めて素敵だなと思いました。
どの棚も個性的で、きっといろんな発見があると思いますので、ぜひ覗きにいらしてください。
なお、神保町は、英国発のグローバル都市ガイド誌Time Outの「世界で最もクールな街/World’s Coolest Neighbourhoods」ランキング2025 で第1位に選ばれました。お店にも、よく外国からの旅行者と思しき方々がいらしています。
私自身は今、4棚を運営するに至りました。上記のインタビューのときは、まだ3棚だったのですが、その後、ダメ元で応募していた PASSAGE 1号店の抽選に当選してしまい、これも何かのタイミングかと思い、契約しました。これで、PASSAGE全4店舗すべてに関わる棚がある状態になりました。どの棚も赤字なのですが(汗)、まずは自分が響くものに従って、続けてみようと思っています。
●「ここみち書店」(神保町・すずらん通り)
PASSAGE(1階) ラシーヌ通り9番地
PASSAGE bis! (3階)トゥールーズ・ロートレック通り5番地
●「ポッドキャスト連動型書店 独立後のリアル」(神保町・靖国通り)
PASSAGE SOLIDA (1階)アルフォンス・アレー広場3番地
●「ここみち書店 bigarré」(飯田橋・日仏学院内)
PASSAGE RIVE GAUCHE ジェルメーヌ・ド・スタール通り6番地
https://passage.allreviews.jp/store/PEL3N4KO63SVVAYDJKMIGV47
※上記のインタビュー記事は主に「ここみち書店」について書いてくださっています。
年中無休、12時〜19時の営業です。(RIVE GAUCHEは月曜定休&日仏学院休館日はお休み)お立ち寄りの際には、「ゲストブック」にもお名前と、一言を残していってくださいね!