Soup Stock Tokyoがとても好きです。
とりわけ、東京ボルシチが大好きです。
せっかくいろんな種類があるのに、と思うけど、やっぱり東京ボルシチを注文してしまいます。(本場、ロシアのボルシチも大好物です。)
あまりに好きすぎて、正直、レギュラーカップでも全然足りない。
むしろ、ちょっと足りない分量で、余計にもっと食べたい感が刺激されてしまう。
願わくば、白胡麻ご飯をよそってくれるあのボールで、お腹いっぱい食べたい。
本当は、お肉の塊も、もっとゴロゴロ大きいのをたくさん食べたい。
そう思っている時に、この本が出た頃、つまりかれこれ7年くらい前になるということですが、店舗で見つけて買いました。
おお、これで、何杯でもお代わりできる!、心ゆくまで食べれる!と。
一方で、
そんな・・・、作り方を公開してしまっていいの?!
皆お店で買わなくなっちゃうんじゃないの?!とも思いました。
でも、本、買ってみてわかりました。
この材料の種類と量と手間。うーーん、めんどくさい。。。
チキンストックを手羽肉ともも肉から作るだなんて。
普段から料理し慣れている方にはなんてことないのかもしれないのですが。
結局最も簡単そうなスープ1つ2つ試したのみで、ほとんどが目で味わっただけ。
本命の東京ボルシチも未だチャレンジしないまま、本日に至ります。
ここまで手間暇かけて作ってるんだ。
そりゃあ美味しいわけだ。
うん、やっぱりお店で食べよう。
となりまして、私のようなずぼらな人間がいる限り、レシピ公開で客足が遠のくということはなさそうです。むしろ、手間暇を理解する分、より味わって食べたくなります。
そして、やはり今日も東京ボルシチを頂きました。
いつか、レギュラーカップよりもっと大きいのが出るといいなぁ。
お肉も、もう少し大きく切ってくれるといいなぁ。
気づけば、スープが美味しい季節になってきました。

- 作者: Soup Stock Tokyo
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/04/20
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